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みなさまにお届けする生活ガイドブログ:2017-11-11

子どもたちが、
茶わんの中に、ごはんつぶを残していた。

お茶を注いで、こそげ落として食べてしまうように告げても、
「これくらい」のつもりで平気にしている。
ぼくも強要はしないけれど、気になる…

わたしの祖母は、
「米粒には七人の神様がおいでなさる」と言っていた。
お子様心に聞くとはなしに心に残っている。
それは、俺が幼い手で、農作業を手伝っていたからだと思う。

稲作は、牛馬の力を借り、
ご近所同士の助け合いの基で成り立っていた。

幼い僕たちは、
お祭り気分でその周りを走りまわっていた。

子供たちも大人たちと同じように汗をかき、談笑の中にすわり、
その中で社会の成り立ちを理解してきた。
風がわたるように、時間もゆるやかに流れていたように思う。

だから、
父母の小言も祖父母の教えも
道理として、この肉体のすみずみに治まっている。
まるで、つけものの重しのようだった。

心のひだに、たたみこまれた道理を
今の子供にふりかざしてみても、
経験していないことは、「食」とは結びつかない。

「飢え」を知らない世代が日本人の大半を占めている。
僕も知らない。
ひもじい思いをしていないので、
「命をいただいて命をつなげている」事実を、
どこかに置き忘れていないだろうか。

わたくしは
「初物を食べたら東むいて笑え。75日長生きする」
ということわざを耳にしていた。

幼いおれは、
たった75日生きのびてもさしたる変化はないと考えていたが、
この歳になって…

「感謝の気持ちを込めて笑って食べよう」という
本当の意味を理解できた。

嗚呼,気分爽快

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